「居心地の良さをつくる材料は、自然素材と住まう人の気持ちである」
県木住の家の最大の特長はやはり、木材を中心とした自然素材に囲まれた家。
エアコンやシステムによる温度でわかる暖かさではなく、
自然素材のそれから伝わる、感じるあたたかさ。
まるで森林の中にいるような気持ちの良さは、自然素材だからこそできる空間です。
ただ、それだけでは本当の意味での居心地の良さはできないと思っています。
もう一つ大切なのは、「住まう人の気持ち」。
「家づくりをしてよかった」この気持ちこそが、住まう方にとっての最高の居心地をつくるのです。
一生に一回の家を、自分たちの手でつくる喜び
・我が家の大黒柱となる木をチェーンソーで伐ろう 大黒柱伐採体験
・家の空気環境を整えるホタテ漆喰を家族で塗ろう! 壁塗り体験
・直接肌に触れる自然素材の杉床を仕上げよう! 自然塗料塗り体験 など
県木住の家づくりは、できる限りお施主様に家づくりに参加していただく「施主参加型」の家づくりです。
出来上がったそれは、既製品のようなキレイに整った見た目ではないかもしれません。でも、それこそが、そのご家族にしかない「らしさ」ではないでしょうか。そこに、家族みんなで食事をする時に「ここはね〜、パパが塗ったんだよ」「でも、ちょっと失敗したのよねぇ」なんて会話が生まれる。愛着のある家には、日々の暮らしのあたたかさが生まれる。
「大変だけど、疲れたけれど、やってよかった」
そのご家族にしかできない家。プロにはつくれない家こそが、県木住の目指す家づくりです。
参加型家づくりのコミュニティ「くべる部」
県木住には、施主参加型の家づくりを体験されたお施主様たちによって構成されている、薪ストーブ愛好会「くべる部(べ)」というコミュニティがあります。実は、県木住の家を建てていただく方のほとんどが導入される薪ストーブ。
薪ストーブは人にやすらぎを与えてくれるとても魅力的なものなのですが、唯一の難点が、薪の調達。そこで、不定期ながら「薪集め会」などのイベントを行って、情報交換するなどして、薪ストーブに関する不安を解消しています。そうすることで、薪ストーブ初心者も安心して、薪ストーブを導入することができますし、コミュニティもナチュラルライフを楽しむための貴重な場となっています。